選んでしまった話
10年ほど会社に勤めている。
夫とは会社で知り合い結婚した。
仕事は、割と忙しくしていたし、なぜだか期待してもらっている部分もあり、
それなりに期待に応えようと思っていたわけではないけど結果そうなっていて
たぶん重宝されていたのだと思う。
しかしもう選んでしまったのだ。
たぶん来年の夏に家に人が増える。
そして今日、この10年繰り出したことのない「午後半休」を使った。
平日昼下がりの最寄駅はとても平和だった。
街の匂いが違う気がした。
いつも見ないところにねこを見た。
自分が時間のつぶし方が上手くないという話をしたら、夫がブログを書いたら
よいと言ってきた。
夫はブログを書くことが好きである。暇さえあればモニターの前に座っている。
というわけではてなを始めることを選んだ。
夫には自然にバレるまで黙っておこう。